2009年1月22日木曜日

ザンビアについて

みなさん、初めまして。syuです。
長らく更新が遅れてしまい本当に大変申し訳ないです!!!
ジョイセフに入ってから、アフリカやアジアでのプロジェクトに関わってきてきました。現地での経験をもとに、途上国の状況やジョイセフの取組みについて国内の多くの方に広めていきたいと思っています!

これから、何回かにわたり、ザンビアとHIV/エイズと女性について、ご紹介していきたいと思います。

まず「ザンビア」と聞いて思いつくことは何でしょう?アフリカにある国、としか想像できないかもしれません。南部アフリカに位置し、8つの国に囲まれた内陸国です。気候は大きくは雨季と乾季に分かれていますが、比較的ドライで過ごしやすい気候です。

日本とのつながりで思い出すのは、10円玉。銅が特産であるザンビアですが、日本も10円玉に使う銅を輸入していたそうです。ザンビアのこちらの国旗を見ていただくとわかる通り、緑は農業、羽を広げたわしは自由と困難に打ち勝つ能力を表し、赤は独立闘争、黒はアフリカ人、オレンジは特産の銅を象徴しているとのこと。

ジョイセフが20年近くプロジェクトを行っている地域は、コッパーベルト州といって、首都のルサカから北西へ車で4時間。コッパーという名前の通り、銅の鉱山が多く存在する地域です。

The Real Africa、本当のアフリカと呼ばれるザンビアは、広大な平原と世界最大の人工湖カリバ湖、ビクトリアの滝、17以上の国立公園を持つ自然にあふれた国です。日本の2倍の広さの国土に人口が約1,000万人。
ビクトリア湖を訪問した際は、4月でちょうど雨季が終わりの頃。水がいっぱいに溢れている滝を見ることが出来ました。レインコートを着ていても全身びしょ濡れになりましたが、青い空の下でマイナスイオンをいっぱい浴びて気持ちよかったです!