みほさん、Pandaさん、まさよさん、皆さん正解です!
って、
正解してもうれしくないクイズですよね。(--;;)
みなさん、産院、病院で産んだ経験をお持ちとのこと。
ミッチも病院で生まれたし、きっとこれから自分が出産するとき時も、病院か助産院を希望すると思います。
たとえ、ミッチが自宅分娩をしたいと思ったとしても、助産師さんがきっと隣に居てくれないととても出産する気にはなれない(独りでなんて絶対産めない!)と思います。
日本に居たら、たいていそう思いますよね??
エチオピアでは、100人中6人の女性しか、専門的な知識を持った人による介助が受けられていないのです。
なぜだと思います??
村に病院がない、あっても、50km以上も離れた隣町まで、出向く必要がある(道も舗装されていないし、陣痛が始まったら到底間に合いませんよね)、当然村にはお医者さんも助産師さんも居ません。
100人中96人のお母さんが、自宅の土間や家畜小屋、暗い納屋で、分娩しているという状況です。
途上国では、お産は不浄なものという迷信があるところも多く、人目の付かない場所や、不衛生な暗室で行われる場合もあります。
・・・・想像するだけで怖いですよね。
介助をしてくれる人がいるとしたら、それは、近所の伝統的なお産婆さんです。
ただ、間違った迷信や、言い伝えが、信じられていて、
アフガニスタンなどでは、「女性の膣に灰を塗ると産後に良い」などと、
恐ろしいようなことを信じられているところもあります。
こうした間違った言い伝えや、慣習が、女性の死をもたらしている一因でもあります。
専門的な知識をもった人が介助しないと、出産時の対応を誤り、お母さんと赤ちゃんが繋がっているへその緒を、道端で落ちている石や、小枝、ガラスの破片などで切ってしまい、それが原因で、お母さんも赤ちゃんも破傷風になって死んでしまう・・・と言ったことが、頻繁に起こっています。
想像してみてください・・・・
こうして、私がブログを書いている間、世界では1分に1人の女性が、ここに書いたような原因で、亡くなっています。
この数は、ジャンボジェット機(500人乗り)が、毎日3機墜落しているということになるんです。
でも、戦争やテロのように、この事実が、新聞やニュースで騒がれたりしない。。。
なんとかしたいです。この現実。
そして、もっと多くの人に知ってもらって、日本人の私たちにできることをやっていきたいーーってしきりに思ってしまうミッチです。
次回は、こんな状況を少しでも改善しようとジョイセフが活動していることを
少しご紹介しますね。
4 件のコメント:
みほです。
出産って女として当たり前だけど、命がけって想いは途上国はないんですね。
命の重さは若いときはわからないかもしれませんが、出産やいろんな毎日のできごとのなかで、子どもたちにうまいというか、わかりやすく伝えることができたらと、この年になってますます思います。
まわりに知ってる人がいないから、みんな暗いところやものしりおばあちゃんの助けで産んでるから、あまり深くも考えられないんでしょうね。
んん~せつなくて、おも~い。
6%とは低いです。
でも少し疑問に思ったんだけど、アフリカの女性はもうずーっと昔から同じ状況でお産をしてきたんですよね。もちろんそれがいいわけじゃないけど、彼女達の意識はどうなんですか。あまり疑問にも思っていないとか?
私たちは先進国の情報の中にどっぷり浸かっているから逆に過敏になりすぎていることもあると思うんです。知る権利も機会もありそれを駆使した上で選択するのと、何も知らないまま知らないうちに危険の中で生きているのでは全然違うと思います。
アフリカで産まれてそこで生きて出産している女性は日々どう考えて生きてるんですか。
出産の際のリスクが大きいから出来れば妊娠したくない、とか考えたりするんでしょうか?
あまりにも沢山の人が死んでいくからそれに慣れてしまっているのでしょうか。
(長くなってすみません。。。)
94%の女性を救うためjoicfpは
どんな工夫をして活動しているのでしょう。
産婆さん?教師?活動家として?
正しい知識があれば、無駄にしない命
救われる命 未来に繋ぐ命
命のリレーが続きますように。
みほさん、まさよさん、pandaさんこめんとありがとうございます。
お返事が遅れてごめんなさいね。
ミッチは今、毎晩終電帰りでバタバタしております・・・。
会議ばかりが続いていて、パソコンにもあまり向かえない毎日。。。
チャンス見つけて書きますからね!
待っててくださいな。(^^)
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